【高価なワインほど美味しい？】初心者向け！手頃な価格で美味しいワインの選び方ガイド

◆前回の記事はコチラ！

はじめに

《高級なワイン》の定義というのは難しく、ただ単に【品質＝価格】ではないと筆者は考えます。
ブランドバックと同じように、高級なワインも、品質以外にブランドの価値・生産者（デザイナー）の評判・数量限定等の希少価値・これまでの歴史などの様々な要素が考慮され、販売価格は大きく変動します。
もちろん、高価なワインで美味しいワインも沢山あるのですが、【高価であればあるほど美味しい】と言う見方は、筆者からすると少し勿体無いな〜と感じてしまいます。
この記事では、高価なワインが美味しいと言われる《背景》や《価格に影響を与える要素》について説明し、実はそんなに高くないけど、美味しいワインは沢山あると言うことを伝えられればと思います。

 「高価なワインほど美味しい」という誤解の背景と要因

筆者がワインにハマった当時、よく通っていたバーで出会った常連さんに「ワインというのは、高ければ高いほど美味しいんだから」という言葉をよく耳にしました。
当時はこんな言葉を信じてしまっていたこともあり、ワインショップへ行くと、いつも1万円を超えるワインを買ってました。美味しいからと言うよりは、「1万円以内は美味しくないから」と思い込んでいたからです。当時は大学生だったので、アルコール1本に1万円以上は大層なお買い物でしたね、、笑

誤解される背景

私たちは一般的に、高価なものは質が高いと考える傾向にあるため、「高価なワインほど美味しい」という考え方は一見すると理にかなっているように思えます。しかし、この考え方が当てはまらないことも多いです。
このような誤解が生まれてしまう背景には、いくつかの要因があります。

誤解される要因

高価なワインの多くは《有名なワイン産地》や《有名なワイナリー》で生産されています。これらのワインは、歴史やブランドの価値が価格に反映されていることが多いです。
また、《希少性》や《ヴィンテージ（収穫年）》の良さも価格に影響します。これにより、希少なもの（＝美味しいもの）は高価になるという印象が強まります。ちなみに「ヴィンテージが古ければ古いほど良い」と言う考え方も、あまりおすすめができません。（ヴィンテージについては別の回で取り上げたいと思います）
上記で記載した通り、実際にはワインの美味しさは品質だけで価格が決まるものではありません。既に挙げている多くの要因に加え、ワインの味わいや香りは、ブドウの種類、栽培環境、製造方法、保管方法など、その他多くの要因によって決まります。
必ずしも【品質＝価格】には直結しないため、手頃な価格のワインでも十分に美味しいワインはあると言えます。

ワインの価格と品質の関係

基本的には、以下の５つの要素が複雑に絡み合うことで、ワインの価格は決定されると筆者は考えます。1つずつどのように影響するか見ていきましょう。

生産地とブランド

有名なワイン産地やブランドは、その名声や歴史により高価格を維持しています。例えば、フランスのボルドー地方やブルゴーニュ地方のワインは、同じ品質の他の地域のワインよりも高価になる傾向があります。これらの地域のワインは、長い歴史と確立された品質基準があり、それが価格に反映されています。

ヴィンテージ（収穫年）

ブドウの収穫年も価格に大きな影響を与えます。特に良い年に収穫されたブドウは、その年の気候条件が完璧に合致した場合、非常に高価になることがあります。これに対して、気候が不安定であった年のワインは、同じブランドでも価格が下がることがあります。

生産量と希少性

ワインの生産量も価格に影響を与えます。限られた地域で少量しか生産されないワインは、その希少性から価格が高騰します。希少なワインはワインコレクターの間で、オークション等で高値で取引されることが多く、一般消費者が購入する際の価格もかなり高くなります。ワインの数は有限（同じワインは製造できない）なので、人気生産者のワインだと毎年のように価格が高騰するワインもあります。

栽培と製造方法

葡萄の栽培方法やワインの製造プロセスも価格に影響します。オーガニックやバイオダイナミック農法で栽培されたブドウや、手摘みでブドウを収穫する等の手作業で丁寧に作られたワインは、通常のワインよりも高価です。また、長期間の樽熟成が必要なワインも、製造コストが高いため価格が上がります。

マーケティングとプロモーション

大手ワイナリーはマーケティングやプロモーションに多額の投資を行います。これらの投資したコストは最終的にワインの価格に反映されるため、有名ブランドのワインは高価になることがあります。

手頃で美味しいワインの見つけ方

未知の産地や生産者を試してみる

有名な産地や生産者のワインは前章で述べた通り、高価になりがちですが、あまり知られていない産地や新進の生産者のワインは、手頃な価格で高品質なものが多くあります。例えば、注目されつつありますが、南アフリカやチリ、オーストラリアなどのNew World（ニューワールド）と呼ばれるワイン産地地域は、コストパフォーマンスに優れたワインを多く生産しています。

今回おすすめしたい！
＼Wine Shopワインショップ↓↓↓／

日本最大級の《南アフリカ》ワインショップ
【African Liquor Shop 《アフリカー》】さんです。とても珍しい南アフリカのワインショップです。高品質な南アフリカ産のワインが並び、他店舗で買えるものからマニアックな商品まで、品揃えはとても充実しています◎
↓↓↓ぜひチェックしてみてください↓↓↓

ワインショップや専門家へ相談する

地元のワインショップのスタッフやソムリエに相談することで、自分の好みに合った手頃なワインを見つけることができます。彼らはワインの知識が豊富で、予算内で美味しいワインを提案してくれます。
筆者自身も専門家の方に聞いてワインを購入したり、レストランでワインを選ぶことが多いです。

セット買い・まとめ買いをする

ワインは1本ずつ注文すると、送料だけでも500円〜1000円以上かかることがあります。楽天市場でワインを探すと、せっかく美味しそうなワインがあったのに「送料別700円」の文字を見ると諦めちゃうこともありますよね。
そんな時は《セット買い》《まとめ買い》の選択肢がある事を忘れてはいけません。《セット買い》は、ワインショップが厳選したお得なセットで、多くの場合送料無料です◎《まとめ買い》は、ワインを３本（もしくは6本）以上購入することで送料が無料になる購入方法です◎

送料無料でお買い得！！
＼セット売り・まとめ売りワイン／
楽天市場で掲載されているお得なセット売り・まとめ売りワインを紹介します◎
↓↓↓ぜひチェックしてみてください↓↓↓

【単品購入より48%OFF！】売筋の赤ワイン6本セット！星付きレストランでも採用… ワインセット 赤 ★三つ星レストラン採用★ 赤ワイン 6本 セット【送料無料】ワ… 価格：11,000円（税込、送料無料) (2024/6/13時点)

【自由に組み合わせOK！よりどり3本以上送料無料】国内外数々のワインコンクールで… 【よりどり3本以上送料無料】 テッラ ダリージ ラ テッサ ロッソ マグナム 1…

セールやディスカウントを利用する

ワインショップやオンラインストアでのセールやディスカウントを利用することで、通常よりも手頃な価格でワインを購入できます◎
季節の終わりや特定のイベント（特にクリスマスや年末年始）の時には、とてもお得なセールが開催されます♪

ワインの評価やレビューを活用する

インターネット上には多くのワイン評価サイトやレビュー記事があります。全ての評価が適切とは言えないので、複数サイトを見比べて相対的に評価すると良いです。有名どころでは、VivinoやWine Spectatorなどのサイトを参考にすることで、多くの人々が高評価をつけている手頃な価格のワインを見つけることができます。
専門用語が難しいと感じる方は、愛好家さんの評価ブログや、Instagramの投稿を参考にすると良いです♪

本日のまとめ

この記事では、ワインの価格と品質の関係を紐解きながら、手頃な価格で美味しいワインの選び方やおすすめのワイン、さらに楽しむためのコツをご紹介しました。
ワインの世界は奥深く、多様性に富んでいます。高価なワインにこだわることなく、まずは自分の好みに合った手頃なワインを見つけてみましょう。今回ご紹介したワインやコツを参考に、ぜひ実際に試してみてください。そして、お気に入りの一本を見つけたら、ぜひ友人や家族と一緒に楽しんでくださいね。

もし興味があれば、こちらの記事も参考にしてみてください◎またお会いしましょ〜！