こんにちは!今回は、外部の影響を受けやすい繊細なワインを、美味しく飲むためのコツについてお伝えします♪
同じワインであっても、グラスの種類や保管状態によって味や香りがかなり異なります。工夫を少しすることで、今までより《もっと美味しく》ワインを飲めるようになります◎
◆前回の記事はコチラ↓↓↓
はじめに
ワインの魅力は、基本的には豊かな風味と香りにありますが、これらの魅力を最大限に引き出すためには押さえるべきポイントがいくつかあります。
購入後のワインを目の前にした時、どのようにワインを扱えば良いのかわからないことがあると思います。この記事では、ワインを美味しく飲むためのポイントについて見ていきます◎
ワインを美味しく飲むためのコツ
今回は、ワインを美味しく飲むためのコツとして、以下の5つのポイントについて取り上げたいと思います◎
ワインの種類を理解する
これから説明する各ポイントは、ワインの種類毎に説明がされています。
ワインは大きく分けて赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインの4種類に分類されます。それぞれのワインの特徴を知ることが、美味しくワインを飲むためのコツへと繋がっていきます◎
「ワインの種類についてもっと知りたい!」と思う方は、以下の記事も参考にしてみてください◎
ワインに合った保管温度の管理
ここでは、ワインを保管する際の抑えるべきポイントについて説明します◎
筆者は、ワインを美味しく飲むためには《温度管理》が最も重要だと感じます。ワインは非常に繊細かつデリケートな飲み物です。適切な温度が保たれた環境で保管をしないと、その品質が大きく損なわれることがあります。特に《温度管理》が適切でないと必要以上に熟成し過ぎてしまう等で、結果的にワインの劣化へと繋がります。まだ飲み頃ではない、若いワインを購入した時が特に注意です◎
一般的に、適切なワインの保管温度は以下を参考にすると良いです。
ワインの保管温度:13~15度
自宅のワインセラーや冷蔵庫で保管する場合に、温度管理がされていないと、ワインはすぐに劣化してしまう場合が多いです。(せっかく良いワインを手に入れたのに、管理できずに劣化させてしまうのは勿体無いです、、!)
ワイン愛好家さんの多くは、大事なワインを長期的に保管するためにも、専門家によって温度管理をしてもらえるレンタルセラーを借りる等で、長期熟成ワインの品質を守っています◎
星付きレストラン御用達!高品質なワインをプロが選ぶワイン専門商社のFiradis(フィラディス)さんの記事が分かりやすいので、詳細知りたい方は以下も参考にしてみてください↓↓↓
《参考》自宅でのワインの保存
ワインに合った提供温度の管理
先ほどはワインを保管する際の温度管理について触れましたが、続いては《ワインを提供する際の温度》についてフォーカスします◎保管時と提供時とでは、適切な温度は変わります。
一般的に、適切なワインの提供温度は以下を参考にすると良いです。
赤ワイン:12~20度
白ワイン(ロゼワイン):8~16度
スパークリングワイン:7~8度
少し複雑ですが、熟成した赤白ワインは適温より温度を上げて飲む方が◎で、フレッシュな赤白ワインは適温より温度を下げて飲む方が◎と言った場合もあります。
ワインスクール《アカデミー・デュ・ヴァン》さんの記事が分かりやすいので、詳細知りたい方は以下も参考にしてみてください↓↓↓
《参考》ワインのおいしい飲み方!温度とワインの味わいの関係性とは
ワインに合ったグラス選び
ワインを美味しく飲むためには、《グラス選び》も実はとても大切なことです◎簡単なポイントをおさえて、実践してみましょう♪
一般的に大きな括りで、ワイングラスの種類は以下の3種類があります。
《赤ワイン用グラス》
ボウル型グラス(ブルゴーニュグラス)や、より大きめのグラス(ボルドーグラス)がおすすめです。赤ワイン用のグラスは白ワイン用のグラスと比べて大きいのが特徴です。これは、ワインが空気に触れる面積を増やし、香りを引き出したり、熟成を早める効果があります。家飲み用であれば、雑貨屋・スーパーで売っている標準的なサイズのグラスでも、コップで飲むよりかは十分に楽しめます◎
《白ワイン用グラス》
白ワイン用のグラスは、白ワインの種類によっては適切なグラスで飲む方がおすすめですが、こちらも家飲み用であれば標準的なサイズで十分です。
また、ロゼワインについても標準的なサイズで問題ないです◎
《スパークリングワイン用グラス》
スパークリングワイン用グラスは、縦長のフルートグラスと呼ばれるものが一般的です。フルートグラスの底には意図的に細かい傷がつけてあり、ワインを注いだ時に勢いよく泡が立ち上るように設計されています。こちらも種類は幾つかありますが、家飲みようであれば一般的なフルートグラスで問題ないです◎コップではすぐに泡が消えてしまうので、個人的にはグラスを選ぶと良いと思います♪
掘り下げていくとグラスの種類はもっとたくさんありますが、まずは上で挙げた3点のポイントを抑えてグラス選びをしてみると良いです♪
こちらも、ワインスクール《アカデミー・デュ・ヴァン》さんの記事が分かりやすいので、詳細知りたい方は以下も参考にしてみてください↓↓↓
《参考》ワイングラスで味が変わる?ワイングラスの種類と正しい選び方
ワインと料理のペアリング
ワインだけでももちろん楽しめますが、一緒に合わせるお料理によって更に美味しくなることもあります。このことを《ワインのペアリング》と言います。ここからは、ワインの合わせる食事の内容についても見ていきます◎
《赤ワイン×料理の相性》
ボルドーワイン等のタンニンを感じるフルボディタイプの赤ワインは、肉料理や濃い味付けの料理(クリームソース系)との相性が良いです。例えば、サーロインのような脂身のあるステーキや濃厚なクリームソースを使った料理とよく合います。
ピノノワール等のフルーティでミディアムボディ〜フルボディタイプの赤ワインには、ヒレステーキやローストチキンに合います。
《白ワイン×料理の相性》
白ワインは、魚料理やシーフード、サラダといった軽めの料理と合わせると、ワインのフレッシュな酸味が引き立ちます。樽の効いたシャルドネなどの白ワインには、鶏肉やクリーミーなソースを使った料理とも相性が良いです。
《スパークリングワイン×料理の相性》
スパークリングワインは、食前酒としてそのままワインだけ楽しむ、前菜に合わせて飲むイメージかもしれませんが、寿司やピザなどと合わせても美味しいです。爽やかな泡が口の中をリフレッシュしてくれます。
本日のまとめ
ワインを美味しく飲むためには、適切な知識と少しの工夫が必要です。少しの手間が、ワインを美味しくさせることができます◎
本日取り上げた内容の中には細かい内容も含まれているため、最初は《ワインは温度によって味が変わってしまう》ということを忘れないようにしましょう♪
ワインの種類ごとに《保管・提供時の適切な温度、グラス選び、料理とのペアリング》のポイントを押さえることができれば、ワインの魅力を存分に楽しむことができます◎
今回の記事を参考にして、ぜひワインを飲む時に試してみてください。
今回おすすめしたい!
\Wine Shop ワインショップ↓↓↓/
星付きレストラン御用達!高品質なワインをプロが選ぶワイン専門商社のFiradis(フィラディス)さんのショップでは、《あなた好みのワイン》と短時間で出会わせてくれる様々なワインが並んでいます◎
↓↓↓ぜひチェックしてみてください↓↓↓
コメント